トレンドラインは多くのトレーダーが使う人気のテクニカル分析です。
簡単な基本的なラインの引き方ですが安値と安値または高値と高値をラインで結んでください。
トレンドラインの引き方
安値と安値または高値と高値を結ぶ時ですがローソク足のヒゲの先端で結んでください。
2箇所以上の安値または高値をラインで結びますが、精度を高める場合には多くの高値または安値が必要です。
出来上がったトレンドラインがサポートラインやレジスタンスラインになります。
なぜトレンドラインが機能するのかと言うと世界中のトレーダーが同じようにラインを引いてサポートラインやレジスタンスラインとしてトレードしているからです。
間違ったラインを引くと誰も使用していないラインになるので、サポートラインやレジスタンスラインとして機能しない可能性が高いです。
ラインの角度が高い方がトレンドに勢いが付いている状態なのでトレードで大きな利益を出すチャンスですが、急反発になる可能性が高くなりますので角度が高すぎる場合には注意してください。
トレンドラインから価格が抜けると反転のサイン
チャートの青い丸の部分がラインを超えていますが、この状態をブレイクポイントと言います。
一度抜けてから再度トレンドラインの下に抜けていますので、プルバック(リターンムーブ)の状態です。
先ほどのトレンドラインがサポートラインになっているのですが抜けていますのでトレンドライン付近が損切りするポイントになります。
EURUSDのチャートを見るとの恐らく3時の時点で指標の発表の可能性がありまして、ファンダメンタルの影響でレジスタンスラインとなっているトレンドラインを一時的に抜けてしまったようです。
トレンドラインを引く時にローソク足のヒゲや本体も含むやり方
綺麗にラインを引こうとしても引けない場合がありますが、多少の誤差を考えてローソク足のヒゲや本体の上にラインを引く方法もあります。
ラインの引き方に正解はありませんので正しいと思ったラインでトレードするようにしてください。
トレンドラインとキリ番(ダブルオー)でトレードする
トレンドラインとサポートラインが引かれていますが、サポートラインは0.99000のキリ番(ダブルオー)で強く意識されているラインになります。
ダブルオーとは000や00などの意識されやすい価格で反発しやすい場所になります。
トレンドラインに沿って動いていた価格もキリ番を抜けてしまうとトレンドラインまで戻りにくいです。
再度、戻る場合でもキリ番がレジスタンスラインになってしまいます。
TradingViewでトレンドラインの引き方
左メニューの上から2番目のアイコンを選択または『Alt+T』でも利用できます。☆をチェックして、すぐに使えるようにもできます。
チャート上を2点クリックしてつなげます。
チャネルラインでトレードする。トレンドラインを並行に2本使う方法
チャネルラインを並行に引いたチャートになります。キリ番(ダブルオー)にもラインを引きました。
チャネルラインとは安値同士と高値同士のラインを上下に引いたラインになります。
チャートではキリ番のラインとチャネルラインが同時に意識されている状態になります。
チャネルラインの端で価格が上抜けしている部分をチャネル・ブレイクと言ってトレンドの反転に繋がります。
チャネル・ブレイク後の利確を考える
1番目のチャネルラインと同じ幅のチャネルラインを7倍まで複数設置したものになります。
上記のチャートではチャネルラインをサポートラインやレジスタンスラインとして意識されながら相場が動いていると思われます。
TradingViewでチャネルラインの引き方
左のメニューの上から2番目のアイコンから開きます。
チャネルラインは『平行チャネル』と書いてあるので選択します。☆をチェックして、すぐに使えるようにもできます。
トレンドラインを引くようにチャートを選択して高値と高値または安値と安値を結ぶと上下に2本目のラインの位置を指定できます。
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