テクニカル分析

FXで出来高は意味がある?使い方や手法を紹介

為替相場の出来高ですが、実際には出来高のデータがないためティックデータを分析して表示しています。

出来高が多い時間帯の価格はトレーダーが適正価格だと考えている可能性があります。

その価格が上値抵抗線、下値支持線となりやすいです。

TredingViewで出来高の表示方法

TredingViewで表示するにはインジケーターからテクニカルを開いてVolume(出来高)を選択します。

表示順はA~Z順ですので下の方にあります。

出来高はTredingView無料版のインジケーターの数(3つまで)には含まれないので、表示させておいても問題ないと思います。

出来高チャート下に表示されていて緑色は上昇、赤色は下降している時間帯です。

出来高の色を薄くする

他のインジケーターを使用している時に出来高が邪魔になる時には色を薄くする事もできます。

オブジェクトツリーから設定をダブルクリックして開くか、出来高と表示されているチャート上の『・・・』のメニューの設定を開きます。

スタイルの増加、減少の色の付いた場所を選択して不透明度を下げてください。

出来高が増えるにつれて相場が上昇すればトレンドがわかりやすいですが、為替相場では実際には出来高が少なくても上昇するので出来高系のインジケーターを利用すると価格と出来高の関係がわかりやすいです。

出来高のデータから価格の変化を予測するインジケーターのOBV(オン・バランス・ボリューム)が人気です。

その他にはCMF(チャイキン・マネー・フロー)やクリンガーオシレーター(Klinger Oscillator)などもあります。

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