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機関投資家が使うVWAPでスキャルピングは可能なのか?

VWAP(Volume-weighted average price)ブイワップは日本語では出来高加重平均価格と言われています。

1984年にAbel Noser社のトレーダーであったJames Elkins氏によって開発されました。

出来高を使って計算するのですが、FXの場合は正確な出来高はわかりませんので、ティックデータを元に計算しています。

VWAPの計算方法は当日に成立した価格を価格ごとの出来高で加重平均した価格です。

アルゴリズム取引で使われたり海外のトレーダーや機関投資家に人気のインジケーターになります。

VWAPの使い方

VWAPは短期トレードで利用する人が多く1分足や5分足が人気になっています。

TradingViewで使用する方法

上メニューのインジケーターから画面を開いて検索でvwapと入力するかテクニカルから探します。

公式のVWAPやコミュニティスクリプトのVWAPもあります。

VWAPの見方

GBPJPY 5分足

VWAPは1日単位などの期間で区切っていますので、上記のような形になります。

設定期間は週単位や月単位などで分析する事も可能です。

中央のラインを上回っている時にはトレーダーが含み益を抱えている状態でラインを下回ると含み損の状態とみなします。

ボリンジャーバンドような感じでバンドが狭い時にはボラティリティが無い状態で広がっている時にはボラティリティが拡大しています。

VWAPのバンドもサポートラインやレジスタンスラインとして意識されていて、実際にチャート上で機能している感じがします。

Bollinger Bands Scalper + VWAP

GBPJPY 1分足

TradingViewのインジケーターでボリンジャーバンドとVWAPを組み合わせたものになります。

バンドはボリンジャーバンドで水色のラインはVWAPのラインで上に価格がある場合には上昇で下にある時は下降しやすいです。

ボリンジャーバンドでスキャルピングができるように開発されていてバンドの中央は色分けされていて青色の時は上昇で赤色の時は下降しやすい状態です。

MACD + vwap RSI

MACDとvRSIを1つのラインにまとめているインジケーター、青い枠をラインがはみ出している時には買われ過ぎ、売られ過ぎの状態を表しています。

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